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・「揺るがぬ民間ユネスコ運動の力~反グローバリズムを超えて~」

講演会

 揺るがぬ民間ユネスコ運動の力

~反グローバリズムを超えて~

講師:鈴木佑司さん(法政大学教授。公益社団法人・日本ユネスコ協会連盟理事。当クラブ理事)(右・写真)

月26日() 18:0020:00 於:法政大学市ヶ谷キャンパス(共催:法政大学平和の文化研究会)

・少子高齢化は決して日本だけの問題ではなく、中国、韓国も同様で世界は「若者」の取り合い状態になっている。「失われた20年」を引きずる日本は、いまや「教育大国」ではなくなり、進学しない・学習しない・留学しない……の兆候が顕著になってきている。

・一方で、「批判活動」に活路を求めるかのような「反グローバリズム」が台頭してきている。国を支える産業構造はハイテク、ITなどの第3次産業就業率が急速に伸び、大きな特徴であった「モノ作り」産業は停滞している。

・こんなときほど求められるのが教育だが、社会人の「非大学型高等教育機関」(一般の大学などより修業年限が短く、就業を目的とする機関)への25歳以上の再・入学率は、OECD(経済協力開発機構)各国の平均約40%に対し、日本は約17%にとどまる。一般の大学への再入学(社会人学生比率)も同約21%に対し、わずか2%。その大学の教育も、企業をはじめとする社会のニーズに応えられていない。グローバル人材の育成は、あたかも国内では放置されている観さえある。

・民間ユネスコ活動が「政策提言できる運動」へ質的転換を計り、自由な理念を持った運動の力が教育現場で活用され、あるいはモデルにされるなどの思い切った方策の検討が、「見えない解決」へのロードマップとなっていくのではないか。

――膨大だが、微に入り細をうがつように解析された最新の統計・データをもとに、鈴木さんは、日本・アジア・世界の現状を鋭く分析されました。どれをとっても難解になりがちな課題なのに、簡にして要を得た分かりやすい語り口。思わず引き込まれ、時間の経過をすっかり忘れさせられた2時間でした。(参加者21人)

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