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・卓話「性同一性障害を知っていますか?」 2013.7.26 講師・虎井まさ衛さん

虎井 まさ衛さん作家、立教大学非常勤講師)の講演会「性同一性障害知っていますか?女から男になったワタシ  を7月26日夜、法政大学市ヶ谷キャンパスで開催しました。

大きくなっても、男の身体にならないのではないか……小学5年で違和感を感じていたという虎井さん、幼児期、2歳半にしてすでに、「女の子」だったのに「きちんと男性器のある自画像を描いていた」そうです。10歳の時、カルーセル麻紀さんの性別適合手術を知り、「男から女になれるのなら、女から男へもできるはず。大きくなったら手術を受けよう」と、以来「毎日30円の貯金」を続けたといいます。その手術を、大学卒業の4日後に渡米、カウンセリングなどを経て受けたことは、いかに虎井さんが、「女がいや、男がいいではなく、自分の魂が間違った性別の中に閉じ込められている」という観念にさいなまれていたか、を物語っていました。 

 

手術で「生まれて初めて心と身体の性別が一致した。それまでの押しつぶされそうな不安感から解放され、深い安心感に包まれた」という虎井さんは、その後、性同一性障害者として性別取り扱いに関する法律制定への活動に励まれました。保険証などの性別表記を見直す自治体が出るなど、社会的関心も高まってきましたが、「性同一性障害は愛情の問題ではなく、同性愛とは異質のもの。あまりにも間違って考えられている」「どんな障害があろうとも、それを理由に差別することはあってはならない」――虎井さんは、強く訴えておられました。 

 

   熱心に説明してくれた虎井さん
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