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・卓話「核のない 未来へ」 2013.8.26 講師・柳町秀一さん

講演会

  核のない 未来へ 

講師:柳町 秀一さん(原発問題住民運動全国連絡センター事務局長。当クラブ会員)(詳しくはこちら)

  ……を、法政大学平和の文化研究会との共催で、8月26日(月)18:3020:00、法政大学市ヶ谷キャンパス80年館(図書館棟7階)で開催しました。

                ◆
  福島第一原発事故は、巨大な地震と津波による「崩壊熱除去系の機能喪失による過酷事故(シビア・アクシデント)」で、1979年のアメリカのスリーマイル島の原発事故に続くものだった。人間の手では制御できない自発的核反応「核壊変」による崩壊熱の冷却不能に陥り、ウラン燃料が溶けるメルトダウン、さらに、その溶けたウラン燃料が原子炉圧力容器外に達するメルトスルーまで起きた。一方で、国策だった原発推進なのに、国際原子力機関の勧告を無視して過酷事故対策を法規制せず、「安全神話」だけが強調され、危険の認識について国民が共有するに至らなかった。それが一番の問題―― 

   柔らかな語り口ながら、柳町さんは、巨大な「安全神話」で表に出なかった“裸の原子炉”について多彩なデータで多角的に解き明かした。

  これからは、太陽光、風力、地熱、小水力、バイオマスなど、「日本の特性」を活かした再生可能エネルギーを推進し、電力消費が見えるスマート・メーターや“賢い送電網”スマート・グリッドなどの導入で「自律分散開放型電力システム」に転換する“革命的発想”が求められる、と提言した柳町さん、最後に、「フクシマ」を反省し「フクシマ」について語り続ける国民的合意の形成こそが、国民の暮らしと生活を守っていく道、と強調されていました。

 

円内は柳町さん
       時に熱を込めて
       質問にも丁寧に
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