Home > アーカイブ(2013.5.30~2012.4.6) > 聴導犬たちが見事なアシスタントぶりを
聴導犬たちが見事なアシスタントぶりを

(福)日本聴導犬協会の聴導犬デモンストレーションと同協会会長・有馬もとさんの講演

   2013年2月28日(木)、耳の不自由な人の生活パートナー、聴導犬がはるばる(福)日本聴導犬協会のある長野県・宮田村から来てくれました。カルちゃん(メス、3歳)、ランちゃん(メス、3歳)、アキ君(オス、6歳)、タイ君(5歳)の4匹の愛くるしいワンちゃんが、目覚ましがなると布団に飛び乗って知らせ、警報機が鳴るとちょっと激しく身体に飛びついて教えたり・・・玄関チャイム、料理タイマー音など、日常生活の基本的な8種類の音を聞き分け、耳の不自由な人にそれぞれに異なる形で知らせる様は、その真剣さと相まって、感動的でした。
 会長の有馬さんのお話も、犬は15000年前、猫は5000年前から人間と生活し始めたなど、人間と犬たちとの文明的な歴史の深さも交え、蘊蓄のある引き込まれる内容でした。「聴導犬は、耳の不自由な人にとって、生活、命、心、危機時の意思疎通役、社会関係維持の支え」という有馬さんの言葉は、心に響きました。
     同協会スタッフで、三歳の時に耳が聞こえなくなったという聴覚障がい者の村沢さんも、パートナーの認定聴導犬・カルちゃんとともに来てくれました。「カルちゃんと一緒に生活するようになって、びくびくしたり、おどおどすることがない明るい日々になりました」と笑顔で語ってくれました。(会場:法政大学市ヶ谷キャンパス・80年館図書館棟7階。参加者20人)
             ◆
 当日、参加してくれた小学校教員からのお便り。
「聴導犬の公演と講演、ありがとうございました。 今までテレビで見たことはあったのですが、実際に見たのは初めてだったので、犬たちの一生懸命な姿に感動しました」
「翌日、学校で、私が見てきた事を3年生の子どもたちに話しました。聴導犬について知っている子が何人かいたのは、意外でした。聴導犬の働きぶりについて話をすると、みんな驚いた様子で真剣に聞いてくれました」
「そして、人間にとっても犬にとっても、誰かの役に立つことは喜びになり、自分以外の人や生き物と支えあうことは大切なことだ感じた、と話をしました」
興味津々に話を聞いてくれる子どもたちの反応を見ると、実際に聴導犬を見せてあげたいと感じました」
 目覚まし時計のベルを、布団に飛び乗って知らせる聴導犬
   会長・有馬もとさん、身振り手振りで
 村沢さんと認定聴導犬・カルちゃん
   手話通訳に聞き入る人も
お問い合わせはこちら
ページのTOPへ戻る